私たちが日ごろ食べるもので体にたくさんの影響を与えます。
栄養バランスの取れた食事は健康体を作り上げますが、バストアップにいい食事がどんなものなのか気になるところです。
普段の食事を意識してバストアップを目指しませんか?
積極的に摂り入れたい大豆製品
女性ホルモンのエストロゲンに似た働きを持つのが大豆製品に含まれているイソフラボンです。
女性ホルモンは女性らしい体つきになるために必要な成分なので、食事で補うことでバストアップに繋がります。
乳房の乳腺の働きが活発になって育つワケは、イソフラボンが植物性エストロゲンと呼ばれるほど女性ホルモンに似た働きを持っているためです。
大豆製品ですから豆腐や納豆で毎日取り入れやすいですし、どの家庭の冷蔵庫に必ず入っている食材ではないでしょうか。
一緒に摂りたいタンパク質
イソフラボンと一緒に摂りたいのがタンパク質です。
乳房の9割は脂肪ですが、その乳房を支えるのは大胸筋やクーパー靭帯です。
これらをつかさどるのがタンパク質なので、体の中で不足するとどちらも力が発揮されず、乳房全体が垂れてしまいます。
いくらバストサイズがあっても、全体的に垂れ下がってしまうとそれだけでサイズダウンしているように見えますし、キレイな美バストとは言い難いでしょう。
さらに、タンパク質はエストロゲンの働きをサポートする役割も持っているため、バストアップの食事と言えばタンパク質は欠かせません。
タンパク質が含まれている食材は卵や牛乳、納豆、鶏むね肉、豚もも肉、ツナなどです。
どれも食卓に頻繁に並ぶ食材ではないでしょうか。
毎日の食事に取り入れやすいものばかりですから、毎日のメニューを今一度確認しておきましょう。
ボロンはどんな食材に含まれている?
女性ホルモンのひとつエストロゲンの分泌を促すために必要な成分がミネラルの一種ボロンです。
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、日本ではヨウ素と言われています。
ボロンを含んだ食事を摂ることで、血液の中のエストロゲンの濃度が高くなることが分かっています。
エストロゲンが活発に分泌されると乳腺が刺激されます。
その結果、乳房の中の脂肪がどんどん増えてバストアップに繋がります。
ボロンがたくさん含まれている代表がキャベツです。
サラダで食べてもおいしいですし、炒め物でも煮物でもおいしくいただけます。ただし、ボロンは熱に弱い性質を持っているため、出来ればサラダなど生でいただくといいでしょう。
どの食材にも言えることですが、いくら食事でバストアップを目指すと言ってもそればかり食べたのでは効果が半減してしまいます。
軸となるのは栄養のバランスが取れた食事です。
その中で特にイソフラボンやタンパク質、ボロンを意識して取るようにすれば無理なくバストアップを目指せます。