もう少しバストサイズがあったらいいのにと悩んでいる女性たちの中には、実は日ごろの姿勢が原因でバストサイスが大きくならないことをまだ知らない人がたくさんいます。
そのカギを握るのは「猫背」です。
猫背の女性はバストが小さい?
昔に比べると姿勢が悪くなったと実感している女性はたくさんいます。
スマホを見るときの姿勢やパソコン作業をしているときの姿勢、この二つだけ振り返っても背筋が前のめりになって猫背になっているのが分かります。
まさかこの姿勢がバストアップの邪魔をしてるなんて想像もしていなかったのではないでしょうか。
実はこの猫背の姿勢は、体の筋肉だけでなく内臓にも大きな負担をかけています。
そのため、猫背を直して正しい姿勢を維持できるようになれば、キレイなバストも手に入るのです。
なぜ姿勢が悪いとバストが育たないのか
先ほども話したように猫背は筋肉や内臓に大きな負担をかけます。
血の巡りが悪くなると、それぞれの組織が働くために必要な栄養が行き渡りません。
血流が阻害されてしまうためです。これが肩の凝りや冷え性などの症状を生み出してしまいます。
筋肉に栄養が行き渡らないので、大胸筋も育ちません。
大胸筋はバストを支える重要な役割を果たす筋肉なので、ここが衰えてしまうと乳房全体が垂れさがってしまいます。
猫背は思っている以上に深刻な状態を生んでしまうのです。
誰でもできるストレッチでバストアップ
姿勢を正すだけでバストアップが出来るのですから、今日からさっそく始めましょう。
まずは固くなってしまった大胸筋をほぐすストレッチです。
体の後ろで両手を組んでください。そこからゆっくりと手を上に上げてきます。
これは肩甲骨がほぐれるストレッチです。
限界まで上げたらそこで10秒キープして、ゆっくり腕を下ろします。
1日20セットが理想です。
今度はうつぶせになりましょう。
そのまま両手を左右それぞれの胸の横あたりの床につけて、息を吐きながら床をおしてください。
上半身をそらす感じです。
限界までそらしたらそのまま30秒キープしてください。そのあとは息を吐きながら先ほどのうつぶせの状態に戻します。
もしも日ごろぎっくり腰があったりヘルニアなど腰痛を持っている場合はこのストレッチで腰に負担がかかる可能性があるので十分注意してください。
無理してこちらのストレッチを取り入れなくても、最初に紹介したストレッチを続けるだけでも体質改善は出来ますから、猫背の姿勢を直してバストアップに励みましょう。
出来れば筋肉が温まってほぐれているときが理想なので、お風呂上りに気持ちをリラックスさせてストレッチを取り入れてみてください。
ゆっくり息を吸って、ゆっくり息を吐くことも意識しましょう。